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【音楽】 音はどこまで減らせるのか 

音楽

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ロリポップ!

昔から気になっていたのですが、Jazzピアノ演奏を見ていて「2~4音程度しか弾いていないのに、なぜかお洒落な音が出ている。なんでだろう???」と。

そこで今回は、「必要最低限の音」について考えてみました。

これがあれば、曲は成立する

曲を構成する要素
  • リズム
  • メロディ
  • ベース
  • コード(3度):明るい or 暗い を決める音

味付け(コードトーンで考える)

味付け
  • 1度:ベース
  • 3度:明るい or 暗い を決める音
  • 7:安定 or 不安定を決める音
  • テンション:味、個性を表現する音

音の並び順

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コードトーンの並び順は基本的には自由なので、転回形でもOK。(ベースは変えない)

ただし、並び方のパターンを覚えると即興演奏が楽になるので、理屈を頭の片隅にでも置いておくと良いでしょう。

メロディは、人間は高い音を認識しやすいので、基本的には一番高い音で位置付けします。

テンションコード 和音パターン

type 1
  • ベース
    • 1度
  • 左手
    • 3度
    • 7度
  • 右手
    • テンション
    • 残りの指:メロディ
type 2
  • ベース
    • 1度
  • 左手
    • 1度
    • 7度
  • 右手
    • 3度
    • メロディ
  • 残りの指:テンション
type 3
  • ベース
    • 1度
  • 左手
    • 3度
    • 7度
    • 残りの指:テンション
  • 右手
    • オクターブでメロディ
type 4
  • ベース
    • 1度
  • 左手
    • 3度
    • 7度
    • 残りの指:テンション
  • 右手
    • アッパーストラクチャー:基礎となる和音にハモる和音
      • 例:基礎CM7+ハモる和音(Dm・Em・F・G・Dなど)
type 5
  • ベース
    • 1度
  • 左手
    • 1度
    • 5度
    • 残りの指:テンション
  • 右手
    • 3度
    • 7度
    • 残りの指:メロディ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「必要最低限の音」についてのお話でした。

即興演奏をする場合、じっくり考えている時間が無いので、「これだけは、はずせない!」音を把握しておくと、緊張して頭が真っ白になった時にも、目立つミスを回避する事ができるのです。

最低限の音を把握していれば、音の厚みはなくとも、とりあえず不協和音を鳴らさずに済むのでライブや試験でも役に立ちます。

その為には、コードの把握、転回形の把握をしておく必要があるので、大変かもしれませんが何度も弾いて指に馴染ませておきましょう。

それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ

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