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名曲 「 I’ll Remember April 」
「I’ll Remember April」は、”4月の思い出”とも訳され、1942年 アボット(人気コメディ映画)の挿入歌として提供された曲です。
I’ll Remember April Date
- 1942年 アボット(人気コメディ映画)の挿入歌として提供された曲
- アメリカ
- 作曲:Geme de Paul(ジーン・デ・ポール)
- 作詞:Patricia Johnstom(パトリシア・ジョンストン)、Don Raye(ドン・レイ)
この曲は、流行歌として人気を博し、多くのジャズミュージシャンがカヴァーした事でジャズのスタンダード化していきました。
カヴァーしたミュージシャン達
- Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン):ジャズピアニスト
- Chet Baker(チェット・ベーカー):ジャズトランぺッター
- Barry Haarris Trio(バリー・ハリス・トリオ):モダンジャズピアニスト
- Clifford Brown(クリフォード・ブラウン):ジャズトランペッター 等多数

Chet Baker(チェット・ベーカー)
ジャズのカヴァー曲は、演奏者によって全く違う曲になるのが魅力の1つですが、中でも「Chet Baker(チェット・ベーカー)」がカヴァーしたバージョンが、私のお気に入りです。
軽快なアップテンポで、聴きながら作業すると仕事がはかどる、はかどる♪
Chet Bakerは、ヴォーカリストでもありますが、このカヴァー曲ではトランぺッターとして演奏しています。
丸く柔らかい音色で、軽やかに流れていく音が心地いいです。
- 魅力1:ヴォーカリスト
- まろやかで柔らかい歌声
- ジョアン・ジルベルトが影響を受け、ボサノバ誕生の一因になったとされる。
- 魅力2:トランぺッター
- 歌声同様、丸く柔らかい音色
- ジャンル:ウェストコーストジャズ
- 起源:ビバップ、スウィングジャズ、クラシック音楽
- 1950年代アメリカロサンゼルスを中心とする西海岸一帯で演奏されたジャズの総称
- 活動時期:1950年代・1970年代
- 途中ドラッグがらみの問題も勃発。活動休止している時期もあり。
- 影響された人物1:スタン・ケントン
- ジャズピアニスト(米)
- 活動時期:1930年~1970年代
- ジャンル:スウィングジャズ・ウェストコーストジャズ・クールジャズ
- 影響された人物2:ディジー・ガレスピー
- ジャズトランぺッター(米)
- 活動時期:1935年~1993年
- ジャンル:ビバップ、アフロ・チューバンジャズ、ラテンジャズ

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なかなかの激動の人生
まろやかな音色を奏でるChet Bakerですが、他の音楽家達とは違い、音楽浸けの人生ではなかったようです。
17歳で軍隊に入隊し、スタン・ケントンやディジー・ガレスピーなどに影響されつつも、マリファナ所持で逮捕されています。
トランペットの実力は、チャーリー・パーカーにも認められる程で、華々しく音楽活動をしていた時期もありました。
しかし、ドラッグ使用で数度の逮捕歴もあり、1988年オランダのホテルで窓から転落死してしまい激動の人生を送ったミュージシャンなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、名曲 「I’ll Remember April」をカヴァーした「Chet Baker」についてのお話でした。
優秀なトランぺッターの実力を持つ彼の人生は、華やかな音楽活動の反面、ドラッグから離れられない光と影をまとった人生でした。
音楽からのプレッシャーで闇に落ちてしまったのか、それとも厳しい軍隊生活から癒しを求めて音楽にのめり込んでいったのか、本当の所はわかりませんが、彼のミュージシャンとしての音色は間違いない魅力です。
それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ
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