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ロリポップ!
日々の練習に取り入れてほしいのが、「音感トレーニング」です。
私自身、音感がずれるとピアノがと~っても弾きにくい事を実感しているので、少しでも狂わないようにと日々注意しています。
今回は、自己流ですが私がいつもしている「音感トレーニングの方法」をご紹介していこうと思います。
どなたかの参考になったら、嬉しいです。
音感トレーニング
「歌う」とは?
「歌えるものは弾ける、弾けるものは歌える」と、小さい頃からうるさく言われてきたので、今でも楽譜を見ながら弾くものでも上手く弾けない部分は、まず「歌う」事にしています。
どのようにししているのかというと、
「歌う」時は、正しい音階を意識してドレミで歌います。
歌手のように上手に歌わなくても全然問題ありません。
大切なのは、「音階を明確に意識する事」。
「全音上がっている」、とか「半音下がっている」とか、この音は「ファ」、この音は「ド#」と正しい音階を脳内に響かせる事が必要です。
曖昧な音だとトレーニングにならないので、正しい音階を意識しましょう。
- 「歌う」時は、正しい音階を意識してドレミで歌う。
- 正しい音階を脳内に響かせる。
Step 1 音を聴く
初めに音をよく聞きましょう。
じっくりと聴けるように、テンポは超ゆっくりで弾きます。
私はテンポ45~50くらいで歌う音だけを弾きます。
音色はピアノのように固いはっきりとした音色の方が良いと思います。
エレクトーン演奏者さんは、ストリングスのように音に幅がある音よりピアノや木琴の様にはっきりとした音色をお勧めします。
メロディを歌いたいならメロディだけ、和音の部分も一番低い音だけとか、真ん中の音だけとか、歌う音だけを抽出して弾きます。
ここでは演奏する事が目的ではなく、「聴く」事が目的です。
ただ弾くのではなく、暗譜するつもりでしっかり聴きましょう。
低音は聴き取りにくいので、より注意深く集中して聴き分けて下さい。
演奏する音は、決して間違った音を出さないようにしましょう。
間違った音が鳴るとその間違った音がそのまま記憶されます。
特に相対音感持ちの方は、間違った音が基準となって次の音が導き出されてしまいます。
間違えずに演奏できるテンポで演奏し、音程の違いを正しく記憶しましょう。
Step 2 歌う
演奏した音を聴いてから、ドレミを声に出して歌ってみましょう。
個人的には、単音をひとつずつ歌うより、短いフレーズ毎に聴いてから歌う方が記憶に残りやすいような気がします。
テンポは間違えないテンポで良いので、ゆ~っくりでOK。
演奏しながら歌っても良いし、演奏を聴いてからアカペラで歌ってもOKです。
ただし、正しい音程を常に意識しましょう。
もし、間違ってしまったら、そのまま流すのではなく、一旦止まってからやり直しです。
ここで大切なのは、正しい音程を脳内に響かせる事です。
上手く声が出なくても良いのですが、脳内には正しい音程を響かせて下さいね。
- 演奏 → 歌う
- 正しい音程を脳内に響かせる
間違ったら、そのまま続けずに、やり直す。
Step 3 音程確認
今度は、より音を強く耳に記憶させる為に、「演奏する前に歌って、その後に答え合わせ感覚で演奏」します。
ここまでくると、もう暗譜していてアカペラで歌える状態です。
確認作業と言っても良いでしょう。
自分の苦手な音や音の離れ具合などを把握できるので、是非やってみて下さい。
ちなみに私は、黒鍵→白鍵に音が飛ぶ時や1オクターブ以上離れてしまうとズレるなどの弱点が見つかりました。
「短いフレーズ毎に歌う → 演奏確認」しても良いですし、
これはおすすめなのですが、「一番初めに歌う、演奏確認 → 曲の最後までアカペラ → 一番最後に演奏確認」でもOK。
自分ではきっちり歌っているつもりでも、けっこうズレていたりするんですよね。
- 歌う → 演奏、答え合わせ、チューニング
- 自分の弱点把握
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「音感トレーニング」についてのお話でした。
楽器演奏者にとって音感はとても大切なものですが、これは永遠にあるものではありません。
音感を使わない生活をしていると衰えてくるし、老化でもズレてきてしまうもの。
耳もチューニングが必要です。
定期的にトレーニングをして、音感がズレてしまわないように気を付けていきたいですね。
それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ
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