【音楽】　ざっくりと「テンションコード」って何？

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ロリポップ！

ボサノバやJazzのおしゃれ感のある響きを演出するのには、テンションコードが必要不可欠。

これらの曲を演奏するには、テンションコードを学ぶ必要があります。

こういうと、難しいのでは？と構えてしまうかもしれませんが、そんな事はありません。

コードの特徴を覚えてしまえば、とても簡単です。

それでは、ざっくりとテンションコードについて見ていきましょう。

理屈より「響き」

テンションコードを使う時、” ルールがあるよ ” とか ” ダイアトニックがうんぬんかんぬん ” の様に書いてある説明もありますが、理屈から入ると「ルールを憶えなきゃ」といっぱいいっぱいになり、純粋に響きに耳を傾ける事が疎かになってしまいます。

即興演奏をしていると、いちいち「これはダイアトニックだから～」とか考えている時間はありません。

まずは、ざっくりと「テンションコードって、こんな響きなんだ」「この音を追加するとこんなおしゃれになるんだ」という所を把握し、楽しみながら勉強していきましょう。

「テンションコード」について大切な考え方

個人的には、上記した「演奏者の個性を表す”スパイス”的な役割」、これが一番重要なのではないかと考えています。

Jazzの楽譜には、基本コードのみが書いてあり、「テンション部分は好きなものを選んで弾いてね」のような表記をしている楽譜があります。

アドリブ部分や即興演奏は一期一会で出会った音を楽しむ事が醍醐味だと思うので、テンションコードに関しても堅苦しく考えずに、「どんな音がでるんだろう！」とワクワクした気持ちで音選びをしてほしいと思っています。

これを知っておくと便利

ざっくりと「テンションコード」を掴めてきたら、音楽理論が詳しく書かれている「楽典」を読んでみましょう。

「楽典」は、予備知識なしで読むにはハードルが高いので、ある程度把握してから読むのがおススメ。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「テンションコード」についてのお話でした。

Jazzやボサノバなどのお洒落音楽を演奏したい方は、絶対に勉強しておきたいコードです。

様々な解説が出ていますが理論に囚われず、まずは響きをしっかり聴いて

「この響きはこんな印象がするな」

「これは好きだな」

「この音はこんな場面に使いたいな」など

自分なりの感想を含めて、耳に記憶させると、自分の音に繋がりやすいです。

実際に響きを聴きながら、響きが「しっくりくるもの」と「おや？」と感じるものがあると思います。

自分の作り出した響きに注目し、自分の感性を大切に音選びをするとテンションコードの勉強も楽しめますよ！

また、テンションコードが使われている既成曲を探して、実際に演奏しながら響きを確認してみてください。

理論だけを覚えようと思ってもなかなかうまくいきません。

曲中のどんな場面で使われて、どんなイメージを持つか、どんな風に感じるのかを覚えておくと、実践のアレンジで使用する時に、閃きやすいと思います。　

それでは今回はこの辺で。Bye(*･ω･)ノ