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今回ご紹介するのは、ジャズアーティストの「Hank Jones (ハンク・ジョーンズ)」です。
ハンクは、その生涯を音楽に捧げ、決して自分の実力にあぐらをかくような事はせず、常に向上心のある音楽家の一人です。
ハンクの音楽にかける情熱から学ぶ事が多くあると思いますので、最後までご覧下さい。
音楽に捧げた人生
ハンクは幼少期からピアノを学び、91歳になるまで音楽にその生涯を捧げてきました。
- 1918年 ー 2010年(91歳没)
- 音楽一家(10人兄弟)に生まれる
- 母:歌手
- ハンク・姉1・2:ピアノ習得
- 弟1:サド・ジョーンズ(トランぺッター)
- 弟2:エルヴィン・ジョーンズ(ドラマー)
- ジャズピアニスト・作曲家・バンドマスター
- 通称「Mr.スタンダード」:スタンダードを愛し1000曲以上を記憶していた。
- 特徴:自己主張せず優しく控えめな印象でありながら、洗練された上品さを持つ優雅な演奏。
- 活動期間:1930年(13歳)ー 2010年(91歳)
- デビュー:1947年(ビバップ後期) 初のリーダー・アルバム「アーバニティ」を録音。
- チャーリー・パーカー
- フランク・シナトラ
- ディジー・ガレスピー
- 渡辺貞夫
- チック・コリアなど多数
- アート・テイタム
- チャーリー・パーカー
- Interface
- Minor Contention
- Angel Face など多数
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(※ Wikipediaより)
プロになる人と趣味で終わる人の違い
ハンクは「努力の人」と言われる程、生涯努力をし続けた人でした。
移動中も握力を鍛えるボールを離す事はなかったといいます。
- 「200歳まで演奏を続ける」
- 「練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる」
(※ Wikipediaより)
幼少期から楽器を習っている人は多いですが、その中からプロになるのはほんの一握り。
スタートは一緒なのに、プロになる人と趣味で終わる人、いったいその違いは何なのでしょう?
ハンクの口癖を見て分かるように、自分の数々の実績にあぐらをかくことなく、生涯努力を続けてきました。
また、ハンクは「テクニックを維持するだけでも、1日何時間も練習する必要があるんだ。」(ヤマハインタビューより)とも言っています。
他にも私の尊敬するピアニストのゴザさんも、ピアノ練習の休憩時間やコンサートのリハーサル休憩時間に「休憩の為のピアノ」を弾くそうです。
普通の休憩なら、「ピアノを弾かない事」が休憩となるところ、「ピアノを弾く事」が休憩になるんだそう。
要するに「常に弾いていて」、逆に「弾かない」と禁断症状が出るとおっしゃっていました。
実際、ドイツのハノーファー音楽演劇大学 ヤブッシュ博士が調べたところ、1日平均3時間45分以上練習していた人が演奏スキルが向上したと調査結果が出ています。
(「ピアニストの脳を科学する」より引用。こちらの本とても面白いので、是非読んでみて下さい。)
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「努力を続ける」事は簡単そうで結構難しく、私自身は趣味で終わった一人です。
やはりプロになる人の心構えは気合が違いますね。
ハンクは、口癖のとおり91歳の生涯を終えるまで、その身を音楽に捧げ、燃焼し続けたと言えるでしょう。
つい「楽しく弾ければいいや」と甘んじてしまいますが、私たちも今よりもっと上達を目指すなら、ハンクを見習い常に努力を続けなけれいけないですね。
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