【音楽】　万能！ターンアラウンド 3625進行　

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ロリポップ！

今回は私が愛用している万能コードについてご紹介いたします。

童謡からJazzまで幅広く応用できるので、アレンジやコード練習には最適です。

王道　３ー６ー２ー５進行

有名どころのコード進行に、３ー６ー２ー５進行があります。

ここで言う数字は、度数を表しています。

Cを１度とすると、ベースが 「３度＝E」「６度＝A」「２度＝D」「５度＝G」　となります。

これは、ベースが上がって下がってを繰り返すコード進行となります。

このままでも良いのですが、もっと綺麗に音が流れるようにする工夫ができるので、ここに少し味付けをしていきます。

アドリブに最適！　エンドレスコード進行

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この３６２５進行にプラスして、４５３６２５１進行にすると音が滑らかに繋がるようになります。

4536251の、２番目の５度は７度でもOK。

個人的には、ベースが５度に流れる方が好みなので、これを選択しました。

皆さんは自分の好きな方を選んで下さい。

このコード進行は、１度に解決できエンドレスに続けられるコードなのでアドリブには最適です。

２音ずつ下りていく動きに注目して見て下さい。

このゆっくり音が下りていく所に安定感を感じ、最後には自然に１度に解決するのでそのままエンドにする事も可能だし、また４度に戻ってエンドレスに続ける事も出来ます。

セッションをする時やアドリブを入れる際には、この手のエンドレスコード進行は便利に使えるので、引き出しの１つに是非加えておきましょう。

どんな曲でも合う！　万能コード進行

このコード進行は全て白鍵で構成されているので、白鍵の曲になら何でも合います。

なんなら、適当に弾いてもそれなりに曲になります（笑）

アレンジ練習するのに、か・な・り最適なので、アレンジの勉強をしている方は、どんな曲が合うか、楽しみながら探してみて下さい。

流れはそのまま！　マイナーチェンジ

ベースの流れはそのままでマイナー変更してみたらどう変化するか見てみましょう。

綺麗に繋がる！　クリシェで下がるコード進行

この４５３６２５１進行は、クリシェを入れる事により滑らかに繋がります。

FM7(ファラドミ)　 →　 ミ♭

Bｍ7‐5/G（ファラシレ/G）　→　 ラ♭

Em7（ミソシレ）　→　 シ♭レ♭

Am7 （ミソラド）　→　ミ♭ソ♭

Dm7 （レファラド）　→　 ラ♭

G7 （レファソシ）　→　レ♭

CM7（ドミソシ）

私は「音は水の流れと同じ」だと思っているので、半音を追加する事により優しい音が表現できるような気がします。

静かな癒し系を表現したい場合は、上記を利用してみても良いかもしれません。

逆にPOPで明るい軽やかなイメージにしたい場合は、あえて離して音を飛ばすようにすると良いでしょう。

コードトーンから外れなければ、1オクターブ内で納めなくても2オクターブ離れても響きは変わらないので、色々と楽しみながら音遊びをしてみましょう。

テンションコードの練習にもってこい！

Cを１度とした場合、この４５３６２５１進行はナチュラルテンション（９、11、13）含めて全て白鍵で構成されています。

なので、オルタードテンション(9♭、9#、11#、13♭)に変更すると＃♭を付ける時は黒鍵になるので、目で見て音の違いを確認しやすくなるので、とても分かりやすいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は「王道３６２５進行」についてのお話でした。

エンドレスに遊べるこのコード進行は、どんな曲でも合う万能コードでした。

アドリブにももちろん使えますが、テンションコードの勉強にも適しているので、自分なりに掘り下げてみるのも面白いと思います。

今回は分かりやすくする為にC基準でお話しましたが、全調弾けるようにしておくと更にGood！

それでは今回はこの辺で。Bye(*･ω･)ノ