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【音楽】 大人ピアノ 何だか指がぎこちない時の対処方法

音楽

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ロリポップ!

テンポが早くなってくると、右手(利き手)の指はスムーズに動くけど、左手の指は何だか無理やり動かしているような事はありませんか?

以前にハノンをテンポ60から108まで1つずつ上げていくと弾ける様になるというお話をしたと思いますが、ゆっくりテンポの時はできたのに、速いテンポになると急にぎこちなくなり弾けなくなる事あると思います。

それはまるで油切れを起こした時の様に、力んでしまって、指の関節がギシギシする感じに似ています。

今回は、そんな油切れを起こした関節を滑らかにする為のイメージトレーニングのお話です。

事前準備

確認

「椅子の位置」を確認しましょう。

今、指が動かしにくいと感じているのなら、少しだけ椅子を前・後・上・下に動かしてみてください。

椅子が近すぎたりすると無理な角度で手首が固定され、動かしにくくなったりします。

ストレッチ

手をブラブラさせたり、首腰にアプローチするような柔軟運動をしたり、指を滑らかに動かしてみたりと「筋肉を緩めるようなストレッチ」をしましょう。

個人的には、ゆっくり行うストレッチより、「力を抜いてブラブラする動きを肩から手にかけて行う」のがおススメ!

また、「肩甲骨はがし」も良いと思います。

筋肉を緩めて、緊張で巻き肩になった姿勢を改善する事が期待でき、座っていてもできるのでお手軽です。

イメージトレーニング開始

机の上でする事

まずは、左右の手で比べてみてください。

鍵盤の無い所(机の上など)で、手首を固定したまま、指を動かしてみて下さい。

指を矢印の方向へ滑らせます。

「2→3→4→5」「5→4→3→2」の順で滑らかに滑らせる事ができるでしょうか。

利き手(ここでは右手とします)は、やりやすいけど、反対の手は動かしにくいのでは?

「動かしにくい」という事は、指に力が入っているので、「関節が柔らかい」という状態を感覚的に掴む為の練習(イメージトレーニング)をしていきます。

このイメージトレーニングを通して、指の関節に「滑らかに動くというのはこういう状態なんだよ~」と教えてあげて下さい。

指に体験させてあげないと、指も理解できませんからね(笑)

一見、指を「滑らせる」のではなく、「同じ部分を叩く」方が 無駄な動きが無く効率が良さそうに見えますが、指先に力が入っていてもこの動きはできてしまうので、第1関節から第3関節までをしなやかに動かすようにしたいので、「滑らせる事が必要」なのです。

鍵盤の上でやってみる

机の上で指を滑らせる感覚が掴めたら、今度は鍵盤の上で同じ事をやってみましょう。

鍵盤の半分位を滑らせるイメージで良いと思います。

私的には大袈裟な位に動かす方が良いかなと思います。

これはあくまでイメージトレーニングですので、実際は大袈裟な動きはしないで下さいね。

実践! 

では、ハノンNo.25を弾いてみましょう。

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片手ずつ、ゆっくりでかまいません。

はじめは、第1関節から第3関節までしなやかに動いているか、確認しながらで大丈夫です。

慣れれば、速くなっても対応できるようになると思います。

何となく感覚が掴めたら、時間を置かずに両手合わせて弾いてみてください。

ここでは、大袈裟に滑らせて弾かなくて良いですよ。

自然な感じで弾いてみましょう。

どうでしょうか?

弾きやすくなりましたか?

これなら、鍵盤がなくても電車に乗っている時でも授業中でもさり気なくできますよね。

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まとめ

いかがでしょうか?

今回は「指を滑らかに動かす為のイメージトレーニング」についてのお話でした。

テンポが速くなると無意識のうちに力んでしまい、無理やり動かす事があると思います。

これを改善しないまま無視して次に進んでしまうと、体を痛めたり結局は行き詰まりを感じる事になります。

ハノンの様な基礎練習は地味な練習ですが、丁寧に向き合い、都度苦手部分を改善していくと、今後に大いに役立ってくれる事と思います。

それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ

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