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【音楽】 ざっくりと「Jazz」って何?

音楽

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ロリポップ!

秋の夜長にピッタリなJazz。お洒落で大人な演出をするのに欠かせない音楽です。

今回はざっくりと「Jazz」ってなんぞや、という所をまとめていきたいと思います。

Jazzは、睡眠を誘うスローテンポから超絶技巧満載のアップテンポまで、音楽的には非常に幅広いスタイルがあり、更にほぼ即興という一期一会感満載なジャンルなので、とても魅力的ですよね。

Jazz演奏やJazzアレンジをしようとすると、技術と知識が必要となり、難易度は高くなると思いますが、憧れのジャンルでもあります。

ただ、世界的にも非常に愛好者の多いジャンルですが、このジャンルが形成されるに至る歴史を見失ってはいけないような気がします。

今回はJazzの歴史を中心に見ていきたいと思います。

概要

時代:19世紀末~20世紀初

場所:アメリカ ルイジアナ州ニューオーリンズで生まれる

ルーツ:ブルース、ラグタイム(Jazzより古い時代に誕生)

音楽的特徴:即興、jazzコード、シンコペーション、アンティシペーション、スウィング

楽器:ピアノ、ドラム、サックス等の管楽器、コントラバス等の弦楽器

スタイル

フリージャズ(西洋音楽からの分離)、モダンジャズ、スウィングジャズ、ビッグバンド、ジャズロック(ロックとの融合)、ラテンジャズ(ラテンとの融合)など様々なスタイルがあります。

スウィングのリズム

おすすめ Jazzスタイル

テンションを上げたい時

ラテン曲と融合したアップテンポの「ラテンジャズ」がおすすめ。

癒されたい時

スウィング系、スロー系、ビッグバンド系がおすすめ。

歴史

1920年代~1940年代

西洋音楽とアフリカ音楽の融合したものから発展。

黒人の民族音楽 白人のヨーロッパ音楽 = Jazz と考えられています。

もともとは、クラシック音楽への対抗人種差別への抵抗、自由な音楽性を探求して生まれた音楽。

アメリカ南部へ連れてこられた、アフリカ人移民(多くは奴隷)の人種音楽が起源とされ、後に都市部へ移住した黒人ミュージシャンによってjazzとして進化していきました。

1910年 ビッグバンド(クラシック音楽をまねた編成。後のスウィングジャズ)

サロンや酒場、ナイトクラブ等で演奏されており、演者は黒人、客は白人富裕層、中流層が多く、Jazzはサロン音楽としての地位を定着させていきました。

この当時、黒人ミュージシャンによる演奏は録音される事なく、初のjazz発売は白人でした。

1917年 オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド(白人バンド)が、初のJazzレコードを発売。

初期のJazzは金管楽器や木管楽器、ドラムの構成をしたものがありましたが、黒人は楽器を買うお金が無かったので、白人が捨てた楽器を拾って演奏する事もあったといいます。

Jazzの起源は黒人音楽ですが、Jazzの魅力が一人歩きし、この頃の黒人ミュージシャンが影を潜めているように見えてしまうのは私だけでしょうか。

1920年代にはラジオや蓄音機の発展によって、家庭で気軽にJazzが聴けるようになりました。

こうして酒場や家庭で急速に広まったJazzは、アメリカを代表する音楽スタイルとして発展していったのでした。

1940年代 ビバップ(即興演奏の発展)が発展し、その後現代まで、多様なスタイルが生まれる事に繋がります。

アーティスト

トランペット:ルイ・アームストロング

コルネット:バディ・ボールデン、キングオリヴァー

ピアノ:ジェリー・ロール・モートン

ドラム:アート・ブレイキー

作曲家:ジョージ・ガーシュイン(アメリカ)

クラリネット:ベニー・グッドマン(アメリカ)

トロンボーン:グレン・ミラー(アメリカ)

ピアノ:スタン・ケントン(アメリカ)

ピアノ:ギル・エヴァンス(カナダ)

など多数。

黒人のJazzミュージシャンが多い中、白人Jazzミュージシャンも常に存在しました。

楽曲

  • Moanin
  • チュニジアの夜
  • 枯葉
  • バードランドの子守歌
  • You’d Be So Nice To Come Home To
  • Fly Me To The Moon

等多数

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「jazzの歴史」についてざっくりとご案内しました。

黒人音楽を起源として、時代の流れに乗って世界中に広まったJazzですが、歴史が進むにつれてJazzのスタイルが多様になり全てを把握するのはとても難しいので、自分の気に入った曲を深堀りしていくのが分かりやすいと思います。

Jazzはほぼ即興なので、1つの曲目を検索しても演奏者によって全く違う曲のようになります。

色々な人の演奏を聴き比べすると、とても勉強になるのでおすすめです。

それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ

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