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大人になると子供の頃と違って、仕事や家事に追われて思う様に練習時間が取れないですよね。
毎日鍵盤を触っていたいのが理想ですが、日々の生活に追われて気が付くと2~3日弾いていないという時も多々あると思います。
やはりしばらく鍵盤に触っていないと指が動かなくなるので、これまで弾けていた曲が弾けなくなってショック。
そんな時どうしていますか?
今回は、短期間のブランクからの復活方法について、回復プログラムを特別公開いたします。
ブランクからの回復プログラム
コスパ最強のヘッドホン・スピーカー【EDIFIER】
- 指を十分に温める(関節の中を温める)・準備運動・ストレッチ
- 鍵盤の上を指が動いているイメージ(実際に鍵盤を見るもOK)
- とにかくゆっくり弾く
- 自分の音をよく聞く
- 指に間違った動きを記憶させない
1. 指を十分に温める(関節の中を温める)・準備運動・ストレッチ
いきなり弾き始めるのではなく、関節に柔軟性を思い出してもらう為のストレッチとなります。
ブランクがあると、指が通常時の動きを忘れてしまって、まるで油が切れたようにギシギシとした動きになってしまうのを感じた事があると思います。
指の関節を広げたり、反らしたり、グーパー、グーパーと手を開いたり閉じたりして柔軟性をあげたり、軽くマッサージをして血流を良くします。
また、肩や首、背中、腰も凝り固まっている事も多いので、全身ストレッチがおすすめです。
体の末端から中心に向かって行うと良いと思います。
- ゆび
- 手のひら
- 手首
- 肘までの筋肉を伸びているのを感じる
- 肩
- 肩甲骨
- 背中
- 腰
- 丹田
個人的には、個々の箇所をそれぞれストレッチするというよりも、筋肉や筋が繋がっていて、滞った老廃物を指先から丹田へと流していくイメージで行っています。
筋肉をモミモミすると逆に痛めてしまう事もあるので、優しく撫でる力加減にし血行をよくしています。
演奏関係なく普通に気持ちが良いので、デスクワークで疲れた時などにもおすすめ。
2.鍵盤の上を指が動いているイメージ(実際に鍵盤を見るもOK)
実際に指がスムーズに動いているイメージトレーニングをします。
イメージトレーニングはなかな馬鹿にできないもので、何もしない時と比較すると50%程効果が上がるらしいという話もあります。
スポーツ選手もイメトレを欠かさない人も多くいるので、是非やってみて下さい。
上手く弾けない時には、スムーズに演奏できているイメージを強く持つと改善できる場合があります。
3.とにかくゆっくり弾く
自分が絶対に間違えないテンポに落として、指に残っている記憶を呼び起こします。
指に残る記憶?は?と思うでしょうが、何も考えないでも指が勝手に動く状態、それが指の記憶です。
酔っ払っていても自転車が乗れるのと同じですね。
過去に弾く事が出来たのに忘れてしまって弾けない時は、十分に余裕を持って弾けるテンポに落として、指の動きを再確認していきます。
ここで、指の動き、自分の鳴らす音、体(筋肉)の使い方を確認しながら行いましょう。
4.自分の音をよく聞く
ブランクがあると、それぞれの指の力加減がうまく調節できなくなっていて、音の粒がバラバラになっている時が多く見受けられます。
自分の音をよく聞いて粒を揃える事に注視します。
指の力入れ方、無意識に他の体の部位に力が入っていないかを確認し、ゆっくり演奏しながら調節していきます。
5.指に間違った動きを記憶させない
(3)のゆっくり演奏する時に、注意してもらいたいのが「絶対に間違わない」事です。
ただでさえブランクで指が動きを忘れているのに、間違った動きを指に記憶させたくないのです。
新しく指に記憶させるのは、正しい指の動き、正しい音だけです。
ハノンやスケールを丁寧に弾き直すのも良いでしょう。
はじめは、超ゆっくりからになると思いますが、それでも問題ないです。
弾けるようになったら、徐々にテンポを上げていけば良いので大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「ブランクからの復活方法」についてのお話でした。
大人になると毎日練習時間を取るのはなかなか大変。
せっかく弾けるようになっても、気づいたら弾けなくなってショックを受ける時もあると思いますが、焦らずに回復プログラムを行えば、元通りに弾けるようになります。
何よりも楽しんで演奏する事が一番大切なので、心も体もリラックスして取り組んでいきましょう。
それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ
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