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【音楽】2024年 夏 はじけよう! ~魅惑のサンバ~

太陽 音楽

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ロリポップ!

自粛生活がようやくあけて、昨年からイベント開催が徐々に増えてきました。

2023年には浅草サンバカーニバルコンテストが4年ぶりに開催され、30万人もの人が集まりました。

さて、今年2024年にももうすぐサンバカーニバルの季節がやってきますよ。

浅草サンバカーニバルコンテスト

開催日時:2024年9月15日 開催

場所:東京都台東区浅草 雷門通り

サンバチームに入って参加する事も可能ですし、もちろん見に行くだけでも十分にテンションがあがるイベントです。

この浅草サンバカーニバル、第1回目は1981年(昭和56年)に開催されたので、43年も続く人気のイベントなんですね。

50万人もの人出があり、日本最大のイベントと言われるのも納得です。

本場 リオのカーニバルってどんな感じ?

開催日時:2024年 2/9~2/12 、 2025年 2/28~3/4

イースターを基準に決められる(毎年金曜日に始まり、水曜日に終わる)

場所:ブラジル リオデジャネイロ

規模:世界最大イベントの1つ。

リオのカーニバルは好きに集まった人が好き勝手に踊っているのではなく、しっかりとした審査があるコンテストなのです。

コンテストで上位入賞したチームだけが参加できるパレードは圧巻です。

チームの規模も桁違い。

チームの規模

1チーム:2000人~4000人

打楽器隊:最低200人以上

山車:最低8~12

パレードは、きらびやかな衣装に目が行きますが、それぞれに役割があるそうです。

パレード構成
  • 総監督
  • パレードのテーマ構成、衣装担当
  • 作曲家
  • 打楽器部門の監督
  • 白いレースのコスチュームで更新する女性
  • パレードを先導し紹介する男性
  • エスコーラの旗を持って更新する女性(エスコーラ1の気品のある美女が選ばれる)

1チーム数千人で、数チーム集まるのですから全てのチームを鑑賞する事は難しそう。

カーニバルを鑑賞するツアーも有るので、参加してみたいですね。

カーニバルを鑑賞するにあたり、ポイントを押さえてみると良いかもしれません。

参考までに、カーニバルの鑑賞ポイントをまとめておきます。

鑑賞POINT
  • 打楽器演奏
  • リズム・歌・踊りの調和
  • テーマ曲の歌詞とメロディ
  • 踊り
  • 衣装
  • パレードのテーマ、物語内容
  • パレードを先導(制限時間65分以上75分以内)
  • 山車と装飾
  • 旗を持った女性とエスコートの男性の踊りの調和
  • パレード全体の調和

サンバの特徴

さてここからは、音楽の話です。

サンバのリズムをアレンジや即興、作曲に応用する方法を考察していこうと思います。

サンバは17世紀にバイーアに住んでいたアフリカ人奴隷の踊りが起源で、その後ポルトガル文化の要素が融合し、リズムや踊りが変化していったそうです。

リズム

  • 心臓の音  楽器「スルド・タンタン・ヘボロ」
  • 血液の音  楽器「ガンザ」
  • アクセント 楽器「タンボリン」
リズムパターン

心臓の音  楽器「スルド・タンタン・ヘボロ」

リズムパターン

血液の音  楽器「ガンザ(シェーカー)」

リズムパターン

アクセント  楽器「タンボリン」

リズムパターン

・楽器「アゴゴ」

パーカッション

代表的なパーカッションの種類
  • スルド
  • タンタン
  • ヘボロ
  • ガンザ(シェーカー)
  • タンボリン
  • クイーカ
  • サンバホイッスル
  • クラベス
  • アゴゴ
  • バンデイロなど多数

☆ ワクワク一押しの楽器! クィーカ Cuica 

音を文章で表現するのは表現するのはかなーり難しいですが、この楽器は簡単に想像できると思います。

NHK ”できるかな”に出てくる ごん太くんの声。あれがそうです。

(若い方は知らないかな…)

しゃべっているような声のような音が出る、とてもおもしろい楽器です。

小さな太鼓の中にある棒を布でこすって音を出すもので、私も実物は見た事がありません。

でも、聴けば絶対わかりますよ。あ~あれだ!って(*’▽’)

☆ いかにもサンバ! サンバホイッスル

ホイッスルという事は、そうです。笛です。

小学校で使っているあの笛を思い浮かべて下さい。

あの笛は息が出る所が一か所しかないですが、サンバホイッスルは両サイドに二か所。

片方を抑えたり、離したりすると音程が変わるおもしろ笛となります。

子供でも誰でも吹ける、練習ゼロのお手軽サンバ楽器です。

リズムの要! クラベス

クラベスは私が出会った事がある最もシンプルかつ素朴な楽器と言っても過言ではありません。

なぜなら、木の棒を木の棒で叩くだけの楽器ですから。

ただ、この楽器、シンプルですがきれいな音を出すのは意外と難しいのです。

持ち方がポイントなのですが、ぎゅっと握ってしまうと音が出ない。

指二本で軽く優しく持って叩くときれいに響くのです。

サンバ音楽でパーカッションはとても大切な要素の一つです。

サンバ音楽を聴く時は、パーカッションの音1つ1つがどのようなリズムを刻んでいるのか耳を澄ませて聴いてみるのもおもしろいですね。

各楽器がそれぞれのリズムを奏で、それが重なりあっているのがサンバのリズムを形成しています。

色々なリズムが多重に重なっているので、ピアノなど鍵盤楽器で10本指でこれを表現するのは、とても難しいし、指が忙しいですが、アレンジに用いる時はリズムが崩れないように、注意する必要があると思います。

まず初歩的な練習として、「今回はスルドのリズムをベースにしよう」とか「今回はタンボリンのシンコペーションをメロディに乗せてみよう」とかいうように1つの楽器のリズムをアレンジに取り込むと良いかと思います。

複雑なリズムは慣れてきてからにします。

サンバの代表曲

  • Berimbau
  • Quero Alegria
  • O sol Nascera~Corra e Olheo Ceu
  • Conselho ~ Insensato Destino
  • Alvorada(夜明け)
  • A Voz Do Morro ~Tristeza
  • A Flor e o Espiho(花と棘)
  • Saudade do Passadoなど
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まとめ

今回は、「2024年 サンバ」についてのお話でした。 

もうすぐサンバが良く似合う夏がやってきます。

各地で徐々にイベントが解禁になり、今年は浅草のサンバカーニバルも盛り上がりそうです。

サンバはリズムが特徴的で、アレンジに取り入れやすいと思います。

ただ、リズムが多重なので、まずは単純なリズムから始めて、慣れてきたら一つずつ加えていく練習方法が良いように思います。

サンバの動画も数多く公開されているので、一つ一つのパーカッションが奏でるリズムに注目して、アレンジのヒントにしていきたいですね。

それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ

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