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ロリポップ!
少ない時間で効率よく練習する方法
ピアノに限った話ではないのですが、皆さんはピアノやエレクトーン、ギターなどの楽器練習にどのくらい練習時間を割いていますか?
私は今、「カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲」(ピアノ)を練習していますが、はっきり言ってなかなか進みません。
子供の頃は時間がたっぷりあるので練習に十分時間をかけられましたが、大人になるとそうはいきませんよね。
とある本によると、上達するには1日に3時間45分以上必要だという調査結果が出たそうです。
仕事や家事に時間を取られ、正直毎日1時間を確保するのも大変なので、3時間45分確保なんてとてもとても・・・。
上達まで効率よく練習したいものです。
限りある時間をいかに有効に使うか、考えてみました。
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効率よく早く上手くなる方法ってあるのかな?
ミスタッチをなくす為には、「ゆーーーーーーっくり弾く、ミスしたら初めからやり直し」というのを、どこかの動画で見たのでそれをやっています。
私の持っている楽譜では、テンポ54なのでまずはそこからスタート。
で、ミスったらテンポ5ずつ下げていきました。
最終的にはテンポ35までいきましたが、そこで諦めました。
何故なら、ゆっくり過ぎてリズムが取れないから(笑)
私がなんとかリズムキープできるのテンポ40が限界だという事が今回分かったので、今後の練習は、まずテンポ40からスタートしていきたいと考えています。
それがクリアできたら、テンポ41にあげます。
40と41では、ほぼ変わらないので無理なくクリアできるでしょう。
それができたら、テンポ1ずつ上げていきます。
これがうまくいけば最終的には、テンポ40もテンポ54も難なくこなせるようになる最短ルートになるという手筈です。
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地道な練習こそ、これぞ近道!
- 自分がキープできる最遅テンポを知る。
- 最遅テンポでノーミスで弾ける様に練習する。
- テンポ1ずつ上げていく。
脳を上手く騙す
このテンポを「1ずつ上げる」方法は、ハノンの練習をしている時にミスタッチが多いのを解消する為に行っていた方法でした。
ハノンは同じリズム同じ音程が行ったり来たりしているので、慣れてくると気が抜けてミスるんですよね。
それを更に「リズム1ずつ上げ」を実施するとなると、じれったいったらないw
それでも我慢してやり続けるのです。
ハノンの指示ではテンポ60~108で弾けるようにとありますので、指示通り初めは60。
出来るようになったら、61。
出来るようになったら、62、と弾いていくのです。
そうしていくと、自分の苦手なテンポ、これ以上早くなるとミスるなというテンポが分かってきます。
ミスが多くなるテンポを中心に練習時間を増やせば良いのです。
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自分の苦手なテンポを把握しよう。
自分の苦手なテンポを把握する。
苦手なテンポの練習時間を増やす。
ゲシュタルト崩壊の向こう側
上記の様な練習方法で、ハノンの様に同じリズムやフレーズを繰り返し弾いていると、ゲシュタルト崩壊の様な現象が起こるようになってきます。
楽譜を見ている時は特にそうで、楽譜がただの縞模様の波線に見えてくるのです。
もうどこを弾いているのか、何を弾いているのか頭がぼんやりしてくるのですよね。
実はこれを待っていたのです!
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ゲシュタルト崩壊が起きたら、チャンス!
ゲシュタルト崩壊が起きたら、「ああ、脳が疲れたんだな。今日はもう止めよう」と思うかもしれません。
そこで止めてしまうとそれまでです。
脳が理解しているだけで終わってしまいます。
目指すは、「手」に憶えてもらう事。
脳がバグっても、「手」が勝手に動くのよね、という状態にもっていきたいのです。
その為には、ゲシュタルト崩壊が起きた状態でもスラスラと弾ける状態まで引き込んで下さい。
私はこのゲシュタルト崩壊の向こう側に行った時の感覚を憶えておいて、そこを目標に練習しています。
この感覚を言葉で表すのはとても難しいのですが、一山超えた感覚がするので、行き詰っている人は一度試してみて欲しいと思います。
もしゲシュタルト崩壊の感覚がつかみにくい人は、ものすごーーーーく眠い時に弾いてみて下さい。
脳が半分寝ている状態でも手が動きますか?
そんな感覚に近いです。
脳がバグっても、「手」が勝手に動く。
※ 漢字のゲシュタルト崩壊
同じ漢字を長い間、あるいは繰り返し見続けていると漢字としての形態的なまとまりがなくなって各部分がバラバラに認知されたり、その漢字が一体どんな漢字であったか分からなくなってしまうといった経験をした事がある人も多いと思います。
図形などを持続的に注視すると全体形態の認知が衰退してしまう可能性がある現象。
(日本心理学会より引用)
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まとめ
これまで少ない時間で練習してきましたが、今現在私が一番早く上達した、1曲仕上がった方法だと思うのは、地道にコツコツと階段を1段ずつ上って行くのが、結局一番の近道だったと思うのです。
同じ部分(例えば1小節とか半小節とか)を何度も繰り返して弾くとか、超ゆーーーーーっくり弾くとか、傍から見たら「何してんだ?」って思われるかもしれませんが、弾いてる本人は大真面目。
この一見何しているか分からない事の積み重ねが、最大の近道なんですよね。
形になるまでは、地味だし、つまらないし、飽きるしで本当に挫折POINTは沢山あるのですが、「階段は1段1段上るが吉」という結論に至りました。
ではでは、頑張っていきましょう。Bye(*・ω・)ノ
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