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ロリポップ!
ピアノの基礎練習をしているとよく「音量はp(ピアノ)で弾きましょう」と言われます。
それは一体なぜなのでしょうか?
今回は、「pで練習する意味」「練習曲」についてのお話です。
「pで弾く」のは、なぜ?
基礎練習といえばハノンですが、私の場合これに限らず初期段階では、全てp音量でまずは弾いてみる事にしています。
というのも、じっくりpで弾いてからだとmpやmfが弾きやすく、滑らかに演奏する事ができるからです。
おそらくpで弾く時は音が抜けないように神経を集中していますが、mpやmfはそこまで集中しなくても音が抜ける事はないので、余計な力が入らずに演奏できるからかと思われます。
実際弾いてみると実感できると思うので、是非一度試してみて下さい。
p(ピアノ) ~ f(フォルテ)「演奏しながら、楽しく練習」できる曲は?
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p(ピアノ)やpp(ピアニシモ)を出すのはとても集中力が必要で、これらの音量の違いを弾き分けるには難易度がぐっと上がるので、苦手とする方も多いのではないでしょうか?
私もその一人で、何度練習しても音が抜けてしまったり、力み過ぎて思わぬ所で大きな音が出てしまったりと苦戦しています。
そこでいつも音量練習している曲でおすすめ曲があるので、シェアします。
「カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲」
私はいつも「カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲」を音量練習曲として使用しています。
↓↓↓ こちらの楽譜を参考にしています。 ↓↓↓
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その理由として、
- 「ppp・pp・p・mp・mf・f・クレッシェンド・デクレッシェンド」が出てくる
- 音色 「ストリングス」 で弾いてみる (電子ピアノ持っている方はやってみて!)
- 入る時の音は曖昧だが、音が抜けるとすぐ分かる。
- どの指に力が入っているか、いないのかが分かりやすい。
- テンポ54
- テンポがゆっくりなので、じっくり音を聞きながら演奏する事ができる。
- 見開き2ページで納まっている
- ちょっとした空き時間に、少し練習するのに丁度よい。(時間の取れない大人ピアノマンに最適)
- 2小節の間に「 p → f 」、「 f → p 」の激しい緩急が繰り返し出てくる。
- エンディング部分で、メロディ的には盛り上がる(クレッシェンドにしたくなる)部分なのに、音量は「 p → pp → ppp 」と下がるため、しっかりとした音量調節が必要。
- イメージ、感情移入しやすい
- オペラの内容が、不倫・憎悪・愛情・嫉妬・決闘、昼ドラ顔負けのストーリー展開
- 歌詞がついているので、イメージしやすい
- オーケストラ演奏・オペラを動画で視聴できる
- ストリングスやハープなど楽器別、鳴り方の違いをよく観察
- 広いホールで演奏した時の響き方に注目
「毎日ちょこっと練習」
p・pp などの弱い音をKeepしたまま演奏するのは本当に集中力が必要で、日常の練習をサボってしまうとせっかく練習しても、あっという間に演奏技術が劣化してしまいます。
大人ピアノマンの方々は、なかなか練習時間を確保するのが難しいとは思いますが、毎日少しずつでも練習するのが望ましいと思います。
とは言え、基礎練習ばかりではつまらないので、たった2ページにおさまっている、が、高難易度の「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」は、「毎日ちょこっと練習」するには最適です。
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- mp・mfを滑らかに演奏できるようになる
- 表情豊かな演奏ができるようになる
- 指のコントロールが格段に良くなる
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「演奏しながら、楽しく練習 できる曲」についてのお話でした。
p・ppなどの弱い音を出すのはとても難しく、なかなかこれ!という画期的な方法はみつかりませんが、これがクリアできればグッと演奏がレベルアップするので、ごまかさず、1音1音に こだわって練習していきましょう。
では。Bye(*・ω・)ノ
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