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ロリポップ!
自分のアドリブ、どこが違うの?
色々な曲を聴いても、解説動画を見ても、楽譜を見ても、

- 「自分のアドリブは、いつまで経ってもあか抜けない」
- 「J-POP感が抜けない」
- 「昭和チックだ」
と、感じる事はありませんか?
今回は、ダサいアドリブから抜け出す為のヒントについて探っていこうと思います。
音楽理論一切不要! 難しい話は出てきませんので、最後までご覧ください!
日本人には、Jazzのアドリブを掴むのは難しい?
「スウィングする」事や「Jazzっぽいアドリブ」は、日本人には理解するのは難しいというのをよく聞きます。
と、同時に「それには「言語」か関係しているからだ」というプロの方々も多いです。
意味が分からないと思いますが、日本語の単語発声と英語の単語発声を「音の塊」としてとらえると分かりやすいので、共有していきます。
日本語の「音」 と 英語の「音の塊」違い
アメリカ言語学研究所が発表した論文によると、日本語と英語には明確な違いがあるそうです。
- 音の高低差や強弱に変化が少ない
- ほぼ全ての音を同じ長さ、同じテンポで発音する
- 粒の揃った連なり
- お・ん・が・く
- モーラタイミング言語

- アクセント部分を強く長く、他は短く曖昧に発音
- リズムに抑揚が生まれる
- 跳ねるリズム
- Music
- ストレスタイミング言語

上記のイメージを比べてみると分かりやすいと思いますが、
日本語は、1つ1つの音粒が独立しているのが特徴です。
英語は、単語が一塊の音になっており、更に強弱がプラスされています。
英語の発音は、単語一つに強弱があるので、これがおしゃべり言葉として連続すると、これだけでリズムを生み出し、音楽を生み出している事になっているのです。

つまり何が言いたいかというと、アドリブをする上でこれを意識するだけで、随分とイメージが変わってくるという事なのです。
アドリブ演奏中は、音楽理論なんか考えてられないし
日本語を主言語として使用していると、無意識にアドリブも粒が揃った音の連なりになってしまうので、Jazzのアドリブをする際は、英語を話すかの如く、アクセントを意識すると良いと思います。
できれば、「アプローチノート」と「コードトーン」のセットを1つの単語としてイメージをして、強弱をつけながら弾くと、めちゃくちゃな音を鳴らしても、それなりに聞こえると思います。
お笑い芸人の中川家の礼二さんが、外国語の物まね をする感じですね!
違いを実感する為に簡単なフレーズを、「日本語バージョン(アクセントなし、粒を揃える)」「英語バージョン(アクセントあり、単語の連なりをイメージ)」で弾き比べてみて下さい。
- 日本語バージョン:
- アクセントなし
- 粒を揃える
- 英語バージョン:
- アクセントあり
- 単語の連なりをイメージ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、Jazzのアドリブを言語に着目して分析してみました。
ふわっとしたイメージが掴めたでしょうか。
いづれは、音楽理論もしっかり勉強した方が良いですが、「いつまでもあか抜けない」「なんかノリが違う」「Jazzもどきになってしまう」という方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
理論詰めや考え過ぎは、硬い演奏になって、演奏する側も聴く側も疲れてしまいます。
行き詰ったら、視点を変えてリラックス。
楽しみながら演奏しましょう!
それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ
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