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【音楽】 簡単! コードの読み方 「C(ド)」 ざっくりな考え方

音楽

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ロリポップ!

コードの読み方は、仕組みが分かると簡単に読む事ができます。

丸暗記しなくても大丈夫!

一度にコードだけを憶えようとしても嫌になってしまうので、まずは今練習中の曲中に出てくるコードを読む事から始めてみましょう。

最終目標として全調がパッと出てくるようにしたいので、何度も弾いて指に記憶させていきましょう。

Step 1 「度数」をざっくり理解

まずは、音と音の距離を表す為に、番号を振ります。(指番号ではないですよ)

ここでは、C(ド)を基準とします。

白鍵を見てみましょう。

この番号を「度数」と呼びます。

「度数」とは、基準となる音(ここでは、ド)から数えて何番目の音なのか、を表します。

例えば、

1番目の音の事を「1度」、3番目の音の事を「3度」と考えます。

♭や#が付く時は、度数の前に「長」や「短」が付きますが、今はざっくり理解するだけで良いので詳細は割愛します。

Step 2 基本コード を把握しておこう

青字:マイナー 緑字:半音下げる 赤字:半音上げる 黄字:追加

基本コード 3和音
  • メジャー:1度(ド)・3度(ミ)・5度(ソ):C
  • マイナー:1度(ド)・♭3度♭ミ)・5度(ソ):Cm
基本コード 4和音
  • メジャー:1度(ド)・3度(ミ)・5度(ソ)+7度):CM7
  • メジャー:1度(ド)・3度(ミ)・5度(ソ)+♭7度♭シ):C7
  • マイナー:1度(ド)・♭3度♭ミ)・5度(ソ)+7度):CmM7
  • マイナー:1度(ド)・♭3度♭ミ)・5度(ソ)+♭7度♭シ):Cm7
コードの仕組み

その他のコード と 呼び名の違い

3度の音(ここでは「ミ」の音)は、コードの「明るい or 暗い」を決める音です。

コード名には、複数呼び名がありますので、参考に載せておきます。

楽典や音楽トークの中にはよく出てくるワードなので、合わせて憶えておくと良いと思います。

CM基準のコード(明るい)

CMコードは、長3度となるので明るいコードです。

CM基準のコード
  • C:ド – – ソ:メジャートライアド:長3和音
  • Caug:ド – #ソ:オーグメント:増3和音
  • CM7:ド – – ソ – :メジャーセブンス:長7の和音
  • C7:ド – – ソ – ♭シ:ドミナントセブンス:属七の和音
  • C6:ド – – ソ – :シックス
  • Cadd9:ド – – ソ – (ドミソでもOK):アドナインス

Cm基準のコード(暗い)

Cmコードは、短3度となるので暗いコードです。

Cm基準のコード
  • Cm:ド – ♭ミ – ソ:マイナートライアド:短3和音
  • Cdim:ド – ♭ミ – ♭ソ:ディミニッシュ:減3和音
  • Cm7-5:ド – ♭ミ – ♭ソ – ♭シ:ハーフディミニッシュ:減5短7の和音
  • Cdim7:ド – ♭ミ – ♭ソ – ♭♭シ(ラ):ディミニッシュセブンス:減7の和音
  • Cm7:ド – ♭ミ – ソ – ♭シ:マイナーセブンス:短7の和音
  • CmM7:ド – ♭ミ – ソ – :マイナーメジャーセブンス:短3長7の和音
  • Cm6:ド – ♭ミ – ソ – :マイナーセブンシックス

susコード

susコード
  • Csus4:ド – ファ – ソ:3度を釣り上げる:サスフォー
  • Csus2:ド – – ソ:3度を吊り下げる:サスツー

パワーコード

パワーコード
  • C5:ド – ソ:パワーコード:空虚5度

より深く知りたい方は、楽典をご覧ください。

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