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【音楽】 新しい曲に取り組む時、いきなり弾き始めていませんか? 他の人と差がつく「下準備」とは?  Vol.1

音楽

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今回は、「新しい曲に取り組む前にしておきたい 「下準備」 4選」のうちのひとつ、「事前に原曲を聴く理由」についてのお話です。

ここでは、原曲を聴いて「ああ、こんな感じの曲なのね〜」とふわっと把握するのためではなく、もっと具体的に聴く時のポイントを上げていきます。

当ブログは、『音楽をもっと自由にもっと楽しく』をモットーとして、音楽理論や歴史、アレンジなどを学んでいきます。

「自由に楽しく演奏」したいので、必ずしも楽譜通りに縛られなくても良いと思っています。

クラシックの場合、「楽譜通りに弾いて」と教わると思いますが、エレクトーンの場合、クラシック程楽譜に忠実にと言われる事はあまりなく、逆に、楽譜に書いていない裏側を読めと無理難題を言われる事があります。

しかしながら、いくら正確に弾かなくていいと言っても、適当にやっていては、耳障りなゾワっとする響きになりかねません。

“正確に弾かなくていい”は、”適当にやっていい”のではなく、「音楽理論」や「音楽の歴史や成り立ち」、「演奏環境」「楽器の特徴」「響き」や「聴く側の気持ち」、「感情の揺れ」など注視しながら演奏して、初めて成り立つものなのです。

その中で、今回は曲を聴いた時の「感情の揺れ」に注目してみようと思います。

新しい曲に取り組む前にしておきたい 「下準備」 4選

私が新しい曲に取り組む時に事前にやっている事を参考に書いておきます。

 新しい曲に取り組む前にしておきたい 「下準備」 4選
  1. 原曲を何度も聴く
  2. 曲 Date
    • 曲の成り立ち
    • ストーリー
    • 曲構成
    • リズム
    • 使用楽器
    • 作曲家名
    • 時代 等
  3. 指番号を振る
  4. フレーズ分け

原曲を聴く

1.原曲を聴く時のPOINT

 聴く時のPOINT
  • 曲の各部分に、想像力を働かせてストーリーやイメージをつける
  • 曲の各部分の、自分の感情、感想は?
  • 曲の各部分を、自分ならどう弾きたい?
  • 曲の雰囲気

など。

言わずもがな、曲の雰囲気、強弱、バランス、なども聞いて欲しい部分ですが、ここでは、自分がどう感じたのか、自分はこの曲をどのように弾きたいのか、に注目して、各部分に分けて聞いてほしいと思います。

これは、「自分が」どう感じたのかが大切なので、どれが正解というのはありません。

「あなたが感じたもの」が正解です。

例えば、映画音楽やアニメの挿入歌などが分かりやすいと思いますが、この曲を聴くとストーリーのこの場面を思い出すという事あると思います。

このように、曲の各部分に想像力を働かせてストーリーやイメージをつけていきます。

ストーリーをつけてなんて言ったら難しそうですが、そんなに難しく考えなくても大丈夫。

「ここは水が流れているイメージ」とか「ここは坂道を駆け下りてるイメージ」とか「ここは夏休みのイメージ」「ここはライオンが歩いているイメージ」とかでOK。

風を感じ、空気を感じ、匂いまで想像できれば完璧です。

まるで、映画を観ているかの如く楽しく演奏できます。

この様に、曲中にストーリーやイメージを付けると、演奏に『味』が生まれます。

考えた事はありませんか?

「楽譜通り完璧に弾くのなら、自動演奏で良いじゃないか?」

「自分らしさってどこにあるの?」と。

自分らしい演奏を求めるのなら、この部分を大切にしていきたいですね。

次回、「曲のDate収集」について、お話を進めていきたいと思います。

ではまた!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、新しい曲を始める前の ” ちょっとした準備として、「事前に原曲を聴く理由」について学んでみました。

ただ聞き流して雰囲気を把握するだけではく、細かい感情移入イメージする事により、自分で演奏する時に、指がどんどん進んでいく事が分かるかと思います。

楽譜に書いてある音符1つ1つを「ド、レ、ミ…」と読んでいるだけでは、平らな音の羅列にになり、機械的な演奏になります。

あなたらしさ」のある演奏する事をゴールとするのなら、自分の感受性に重きを置いて音楽を聴いてみましょう。

その時に「上手く弾かなきゃ」「間違ったらどうしよう」という気持ちは無視して下さい。

間違ったっていいじゃない。

正確な演奏をする事はまた別の話なのでここでは触れません。

演奏するって楽しいな♪」と思える事がモチベーションUPに繋がります。

初心者さんには楽しい気持ちを大切に持ち続けてほしいと思います。

それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ

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