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夏になると、木陰で波の音をバックに聞きたくなる「ボサノバ」。
癒し音楽として定番の「ボサノバ」ですが、その起源は他のジャンルと異なり、いつ、誰が生み出したジャンルなのかが比較的ハッキリとしています。
「ボサノバ」は、リオデジャネイロで若手ミュージシャン アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトなどにより創始されました。
今回は、ボサノバ生誕の立役者のひとり 「ジョアン・ジルベルト」について学んでいこうと思います。
ざっくり ジョアン・ジルベルト
ブラジル
ギタリスト・歌手
ボサノバ創成者のひとり
「バチーダ奏法」の発明
経歴 ジョアン・ジルベルト
ジョアン年齢 | 年代 | 出来事 |
---|---|---|
15才 | 1946年 | 父からギターをもらう |
19才 | 1950年 | 音楽活動 リオ・デジャネイロでリードボーカルをするがヒットせず。 |
24才 | 1955年 | マリファナ中毒 バチーダ奏法発明 |
26才 | 1957年 | アントニオ・カルロス・ジョビンと出会う |
28才 | 1959年 | アルバム『想いあふれて』 |
32才 | 1963年 | スタン・ゲッツと出会う アルバム『ゲッツ・ジルベルト』 |
33才 | 1964年 | シングル『イパネマの娘』 |

代表曲 ジョアン・ジルベルト
『想いあふれて』:ジョアン初めてのアルバム(シングル「想いあふれて」は、アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲)
『イパネマの娘』:ボサノバの名曲
『デサフィナード』:ボサノバの名曲(作曲 アントニオ・カルロス・ジョビン)
『三月の水』:アルバム 他多数
ロリポップ!
バチーダ奏法
バチーダ奏法とは? → サンバのリズムを、ギターだけで表現する演奏方法。
☆ ギターで例えると、親指でベースラインを弾き、人差し指、中指、薬指の3本指で和音を弾く。


上記の楽譜で、ベースラインが、1-5度を繰り返していますが、ジョアンの場合1度(1つの音)を繰り返し使用する場合が多いようです。
サンバのリズムは、拍を取るスルドとシンコペーションで入るタンボリンが主要パーカッションですが、ジョアンのベースラインはスルドをイメージしているためあまり動かないのだそうです。
( ” バチーダ ” とは、ポルトガル語で「叩く」や「打つ」という意味 )

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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ボサノバ生誕の立役者 「ジョアン・ジルベルト」について学んでみました。
ジョアンの生み出したバチーダ奏法はギターのものでしたが、ピアノアレンジにも十分応用ができるものです。
リズムパターンは1つではないので、引き出しを増やしてボサノバアレンジに応用してみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこの辺で。Bye(*・ω・)ノ
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