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【音楽】 大人ピアノ p(ピアノ)、pp(ピアニシモ)を弾く練習 3選

音楽

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ロリポップ!

p(ピアノ)、pp(ピアニッシモ)を弾くのは、ホントに難しい

ピアノの先生から、「練習する時は、p(ピアノ)で弾いて」と言われる事はありませんか?

これがかなり難しい。

特に、「p(ピアノ)とpp(ピアニッシモ)を弾き分ける」 とか 「p(ピアノ)の音量をキープし続けて弾く」には、集中力が必要ですよね。

そーっと鍵盤を押さえるあまり音が出なかったり、小さい音を出そうと妙に力んでしまってとんでもない所で大きな音が出て驚いたりと、「自分の指なのになんでこんなにコントロールがきかないんだ!」と悲しくなってきます。

ピアノの弾いているといつも感じるのは、p(ピアノ)、pp(ピアニッシモ)などの小さい音を弾くのがホントに難しいという事。

私自身、試行錯誤の連続で、自分に合った方法を探していますが、未だ「これだ!」という方法は見つかっていないのです。

今回は、私が試した練習方法を3つご紹介します。

少しでも皆さんのヒントになれば幸いです。

1.骨盤が1cmずれると重心がずれる

「骨盤」に着目したのは、ある柔術?の動画を見てからでした。

その動画は、何だか分からないうちに投げ飛ばされていたみたいな不思議な内容でした。

あれは、どうやら人間の骨格を熟知した力学らしいのです。

その動画内で言っていたのは、「骨盤が1cmずれると重心もずれる」というもの。

いろいろな解説動画を見て、まあ、理解はできなかったのですが、もしかしてピアノ演奏でも応用できるのではないかと考えたわけです。

なので、ピアノ演奏をする時に骨盤の位置を意識して演奏してみる事にしました。

骨盤を意識してみる
  • pの時…骨盤を気持ち後ろにずらしてみる
  • fの時…骨盤を気持ち前にずらしてみる

「骨盤」を意識してみた結果fなどの強い音を出す時には有効pには不向き

骨盤を意識して演奏してみると、タイで繋がっているような大きなフレーズや crescendo などを演奏するには弾きやすくなったように感じました。

また、僅かな骨盤の移動でfを出す事ができるので、強い音はコントロールしやすいと言えます。

ただ、体が揺れるのでミスタッチが増えるのがネックですね。

やはり上半身がなるべくぶれないようにした方が安定した音を出せるような気がします。

さて、今回のテーマは「p」をコントロールする事。

pは繊細なので、骨盤演奏では対応できなさそうです。

では、pをコントロールするにはどうしたら良いのでしょうか?

2.鍵盤を押す距離を分割する

力を加減しようとすると、意識すればするほど力んでしまい、思わぬ所で大きな音が出てしまうで、もう物理的に考えてみましょう。

「鍵盤の沈む距離」を、pなら浅く、fなら深く押す事を意識してみます。

鍵盤の沈む距離を意識
  • pの時…浅く
  • fの時…深く

「鍵盤の沈む距離」を意識してみた結果pは出しやすくはなったが、各指の力の統一が難しい

骨盤演奏よりもpは出しやすくなったものの、10指それぞれの音量を統一するのが難しく、大きくなってしまったり、音が抜けてしまったりと、なかなか粒が揃わないです。

訓練を積めばできるようになるのかもしれませんが、相当集中力が必要です。

ただこの方法をしばらく続けていると思わぬ効果がありました。

今回のテーマとはズレますが、それは、mp、mfが弾きやすくなった事。

無駄な力が抜けて、滑らかに音が繋がるようになりました。

多くの先生方がおっしゃっているように、pで練習するのはとても有効なようです!

3.指を滑らせるイメージで弾く

1.2.の方法を試してみてそれぞれの効果があったものの、コントロールするには難易度は高く、集中力が必要なので、すぐにできる画期的な方法とは言い難いものでした。

コントロールのしやすさで言うと、

指を滑らせながら演奏する方法が一番有効でした。

この方法は、Jazzのアドリブなど速弾きの時にはかなり有効なのですが、ゆっくりした曲にも有効です。

以前に指を滑らす弾き方について解説記事を書きましたので、詳しくはコチラを参照下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、「p(ピアノ)、pp(ピアニシモ)を出す練習 3選」についてのお話でした。

課題
  • 小さい音・弱い音を自在に出す
  • 10本指の力加減もそれぞれコントロールしなければいけない
  • この音を持続させなければいけない

今回の練習方法でp問題が解決したわけではなく、まだまだ課題は山積みですが、良い方法を探りつつ練習に励んでいきたいと思います。

皆さんも一緒に頑張りましょう!

では。Bye(*・ω・)ノ

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